【4兄妹の次女】1型糖尿病の闘病記

4兄妹のママです。次女が2020年に1型糖尿病になりました。それについての話を書いていけたら。と思います。

【次女】急いで小児科へ戻る→本館へ

4人の子持ち(長男・長女・次女・次男)主婦です。日常の事、子育ての事、自分の好きな事等を気ままに書いていきます。

2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。

 

 

hitomickeychan.hateblo.jp

 

続きです。

 

 

小児科から少し歩いていくと、院内の同じフロアにタリーズがあります。

そこで次女はドーナツとオレンジジュース、義父と私はコーヒーを注文しました。

義父は先に席を取りに行ってくれました。

 

 

 

次女がとても不安そうな表情だったので、次女がレジ前でずっと見ていたミニテディベアを御守り代わりに買ってあげました。

 

 

 

※画像はお借りしました。

 

 

次女は大事そうに、ピンクのテディベア🧸を抱きしめていました。

 

 

コーヒーやオレンジジュースが出来上がるのをカウンター脇で待っていると、小児科受付の方が慌てた表情で駆け寄ってきました。

 

 

 

 

 

受付

『hitomickeychanさん!

先生が急いで来るようにとの事で!!

すみませんが、今すぐ、小児科に戻ってもらえますか?!』

 

 

『え。えっ!?』

 

 

急な事で慌てて義父が居るテーブルに行き、わけを話し、コーヒーなどを受け取ってここで待っていてほしいとお願いしました。

義父も驚きつつも『分かった』と、私からレシートを受け取りました。

 

 

 

急いで小児科に戻ると、すぐに診察室に呼ばれ、一番奥の診察室に案内されました。

そこには眼鏡をかけた女医が座っており、私達が行くと、振り返って椅子に掛け直しました。

 

 

女医

『急に呼び出してごめんなさいね。

尿検査の結果が出たんです。』

 

 

 

私は椅子に、次女はベッドに腰を下ろしました。

 

 

 

女医

『単刀直入に言いますね。

昨日の小児科でも尿糖が出ましたけど、コチラでも出ました。

そして、かかりつけ医もおっしゃっていたと思うけど、【1型糖尿病】ですね。

今すぐに入院して、治療が必要です。』

 

 

 

あぁ、やっぱり…。

結果が覆る事は無かった…。

 

 

涙が出そうになるのを堪え、女医の話に耳を傾けました。

 

 

女医

『すぐに入院が必要なんだけど、残念ながら、今ここの小児科病棟は患者がいっぱいでね。空きベッドがないのよ。

だから、C市の本館の方に行ってもらいます。

そこにはもう行くように伝えてあるので、着いたらすぐに小児科受付に行ってください』

 

 

 

そう言うと、私に紹介状を手渡しました。

 

 

 

『い、今すぐ?これからですか?』

 

 

ちょっとパニックになる私。

 

 

女医

『今すぐよ。何処にも寄り道しないでね。』

 

 

 

『わ…分かりました。

あの…入院ってどのくらい…?

治るんですか?』

 

 

かなり動揺していたので、しどろもどろで上手く言葉が出て来ません。

 

 

 

 

 

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