【4兄妹の次女】1型糖尿病の闘病記

4兄妹のママです。次女が2020年に1型糖尿病になりました。それについての話を書いていけたら。と思います。

【次女】どのくらいの入院なのか。治療はどんな物なのか。

4人の子持ち(長男・長女・次女・次男)主婦です。日常の事、子育ての事、自分の好きな事等を気ままに書いていきます。
2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。

 

 

 

hitomickeychan.hateblo.jp

 

続きです。

 

 

小児科に戻ると、医師に1型糖尿病である事、今すぐに入院して治療が必要である事を告げられました。

ただ、この病院では空きベッドが無い為、C市にある本館へ紹介状を書いてくれ、今から向かわないといけない話をされました。

 

 

 

どのくらいの入院なのか。

どういった治療なのか。

この病気は治るのか。(糖尿病に種類がある事すら知らなかった為、治る事があるのかもしれないと思ったんです)

 

 

 

医師

『入院は、そうねー…。

1ヶ月かもしれないし、2ヶ月かもしれない。

その人次第という所もあるんですよ。

でも、こちらでは大体1ヶ月という事をお伝えしています』

 

 

 

『1ヶ月…。』

 

 

 

1型糖尿病という病名に加え、更に、1ヶ月程の入院…。

目の前が真っ暗になるような感覚でした。

頭がクラッとなるような。

 

 

 

医師

『まずはインスリンを投与して、その量などを計算していくんです。

この子に合うのがどれくらいの量なのかも分からないし。

自己注射していくのか、ポンプにするのか…。

それもやっていく中で相談していく感じですね』

 

 

 

インスリン…。

あぁ、聞いた事がある薬だ。

ぼんやりと医師の言葉を何処か他人事な気持ちで聞いていました。

 

 

 

医師

『今からね、入院して色々と検査したり注射の仕方を習ったりするの。

怖いかもしれないけど、頑張っていきましょう』

 

 

 

医師はベッドに腰を掛けている次女の目線を合わせるように屈み、次女に話しかけました。

 

 

次女を見ると、声を出さずに静かに泣いていました。

医師の言葉にも頷く事はありませんでした。

あとで次女にこの時の気持ちを確認した所、

 

【何の病気だか聞いていても分からなかったけど、1ヶ月以上の入院とか、注射とかすごく怖くて怖くて、ここに座っている事も怖くて、泣いてしまった】

 

と教えてくれました。

 

 

そうですよね。

親の私でさえ全く分からない話をされて動揺しているんですから、まだ小学3年の次女には更に分からなくて恐怖でしかなかったですよね…。

 

 

1型糖尿病の次女でも飲めるタイプの炭酸飲料

 

 

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