【次女】本館の医大へ急いで向かう
4人の子持ち(長男・長女・次女・次男)主婦です。日常の事、子育ての事、自分の好きな事等を気ままに書いていきます。
2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
続きです。
B市の医大ではベッド数の空きがない為、今からC市の医大本館へ行かなければならなくなりました。
医師から手渡された紹介状には、医大本館のM先生と宛名がありました。
医師
『もう本館の方へは連絡をしてありますので、そちらに向かってください。
こちらで受け入れられずに本当にすみません。』
医師からの話は以上でした。
私も頭を下げ、紹介状をカバンに入れるとすぐに義父の待っているタリーズへ。
…と、その前に…。
今回の支払いをしに、会計窓口へ。
10分程で支払いを終え、タリーズへ。
義父はコーヒーを飲みながら待っており、テーブルには次女が頼んだドーナツや氷がだいぶ溶けたオレンジジュースが置いてありました。
急いで義父に事情を話しました。
私
『お義父さん、お待たせしました!
やっぱり1型糖尿病でした。今すぐに入院して治療が必要なんですけど、ここの小児科にはベッドの空きがないそうなんです。
だから、今からC市の本館に行きます!
入院はそちらになるようで、既に連絡もされていて。
紹介状も受取りました。』
義父に一気に話をしました。
急に色んな話をされて、目を丸くする義父。
義父
『え?C市の医大?
入院??
今から?!』
頭の中を一生懸命に整理しているようでした。
私
『はい。今からです。今、ここでの支払いも済ませたので、すぐに向かいます。
入院準備とか色々、お義母さんや主人にも連絡しないと!』
タリーズのスタッフさんに理由を話して、ドーナツやオレンジジュースを持ち帰る為の手提げ袋をいただきました。
義父も慌ててコーヒーを全部飲み終わると、駐車場へと急ぎました。
駐車場までの間、色々な事が頭を駆け巡りました。
まずは、旦那や子供達を見てくれている義母に連絡しなければ。
1ヶ月くらいの入院だから、学校にも連絡をしなければ。
きっと私も一緒に入院になる。
他3人の子供達は大丈夫だろうか。特に小学1年の次男(末っ子)は急に私も次女も居なくなって精神的にやられないだろうか。
次男は、コロナ禍で6月に入学式を行ったばかりで、まだまだ学校にも不慣れな状況でした。
そんな時に、私が居なくなったら…。
沢山の心配事が次から次へと浮かんできて、車に乗ってからも脳内パニックな状態でした。
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