【次女】医大への紹介状を書いてもらう
4人の子持ち(長男・長女・次女・次男)主婦です。日常の事、子育ての事、自分の好きな事等を気ままに書いていきます。
2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
続きです。
看護師の1人がずっと背中をさすってくれ、隣には黙っている次女。
『早く泣き止まなきゃ。』
そう思っても、《糖尿病》という病気のせいで闇に包まれたような気持ちで、何にも考えられないくらいどん底に突き落とされていました。
『hitomickeychanさん、どうぞ。』
別の看護師が、また私を呼びました。
また診察室の椅子に座り、掛かり付け医の話を聞きました。
掛かり付け医
『ごめんね、お母さん。
本当は今すぐ紹介状を書いて、大きな病院で診てもらいたいんだけど…。
ちょっとシッカリと書きたいから1日待ってほしい。
明日の朝、8時半にここが開くんだけど、その前に来られます?
その時には紹介状を受付に渡しておくので。』
あ、今日じゃないんだ…。
掛かり付け医
『でね、明日行く大きな病院なんだけど、何処の病院が良い?
A医大のB市の方か、C市の方か。』
私
『では、B市の方で。
以前、そちらで川崎病の時にお世話になったので。』
掛かり付け医
『あぁ、そうでしたね。
知っている方が何かと安心するよね。
じゃあ、B市の方に向けて紹介状を書きますね。』
私
『あ…はい。よろしくお願いします。』
掛かり付け医の後ろで、看護師達が慌ただしく準備をしていました。
その日の診察はそれで終わりです。
明日、大きな病院で詳しく再検査をする事になりましたが、間違いなく、その時も【尿糖】は出ているという事実が分かりました。
そして、1型糖尿病だろう。という診断ではありますが、【糖尿病】という事実は変わりません。
診察室を後にすると、看護師に色々とスケジュールを言われ、紹介状を貰ったらその足でB市の医大に行って、小児科で受付をして下さい。との事でした。
そして、医大は8時半から12時までの受付なので、その時間内に(なるべく早い時間にと)入って下さい。との事でした。
何だか大変な事になった。
と、半ば他人事のような気持ちで聞いていました。
続
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